コンセプト

連れ添い、住み継ぐ。
持続可能な木の住まい。

短命な「日本の住宅」から脱却し、長寿命で持続可能な木の家をつくる。一言でいえば、これが、私たち足立建築の住まいづくりです。ここ浜松地域を中心に、遠州一円で住まい手の一生に連れ添うサステナブル住宅を10年以上も前から提供し続けています。
せっかく建てた高断熱・高気密の省エネ住宅も、耐久性が低く、劣化してしまえば、後年その性能は著しく落ちてしまいます。「あだちの家」の設計・施工においては、その高性能を長持ちさせるための細やかな工夫をしていますし、それが、弊社の理念である「お施主さまとそのご家族の一生を幸せにする」ことを実現するための唯一の方法だと思っています。


「あだちの家」3つの特徴

1.リスクへの備え(レジリエンス性能)

本来、住まいは命を守るもの。近年多発する災害に対して強靭に振る舞えなければ、その家は役目を果たしているとはいえません。「あだちの家」は、「耐震等級3」の基準を大きく超える構造強度で震度7レベルの繰り返し地震にも耐え、電力会社の送電に頼らずとも最低限の生活ができる「半オフグリットデザイン」です。
また、変えられない箇所は耐久性が高いものを使い、劣化しやすい箇所は交換可能にするといった長期耐久性能を備えています。
高断熱・高気密による温度や熱環境の制御で住まい手の健康にも配慮するほか、ライフプランニングで住宅ローン破産のリスク回避までをも一貫して行います。

2.永続する心地よさ

「あだちの家」は、自然の恵みである、光・風・太陽熱といった自然エネルギーを最大限に利用して快適さを得る「パッシブデザイン」を採用しています。高断熱・高気密性能と併用することで、真夏も真冬もエアコン1台で家中を暖冷房することができます。その上で、躯体の劣化により快適性能が落ち込んでしまうことのないよう、長期耐久性を踏まえた設計や部材の選定をしています。
また、住まい手のライフスタイルは変わるもの。家族構成の変化や老後まで見越し、かなり自由度の高い間取りの可変性を備えた「生活変化対応住宅」でもあります。
そうして、いつも、いつまでも快適な住まいが実現するのです。

3.百年の時間軸で考える未来設計

私たちがつくる家は、地域で長く住み継がれる、持続可能な 「地域循環型住宅」。
流行り廃りのある突飛なデザインは、二十年程度で建て替える「使い捨て住宅」にはよいでしょう。しかし、百年の住まいは、地域になじみ、親から子へ、人から人へ、地域で循環するものであるというのが、私たちの考えです。流行や奇をてらったデザインにはせず、素直で謙虚な設計を心がけています。
何十年も前からそこに存在していたかのように、地域の街並みや景観に調和する住まい。無理も無駄もなく、エコで、いつまでも色褪せない住まいだからこそ、地域に残り、社会にも貢献できる家となるのです。

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