こんにちは、足立建築代表の足立です。浜松市で持続可能な木の家づくりをしています。
4月23日(日)浜松市西区にて「あだちの家」の見学会を開催いたします。今回ご覧いただけるのは、敷地を深く読み取ることで生まれた『2階リビング』の住まい。
2階リビングってあまり
一般的じゃないよね?
あなたも、もしかしたらそう思われたかもしれません。でも、ちょっと考えてみてください。
あなたが選ぼうとしている住宅用地には隣家があったりしませんか? それも、こちらの敷地ギリギリまで家が迫った二階建てになっていたりして。
市街化区域や住宅密集地では、往々にしてそういう敷地も多いです。
また、住宅開発が進んでいる地域では、家を建てた時には隣家がなくとも、数年後に前述のような建物が隣の敷地に建つ可能性も考慮に入れなければいけません。
新築当初は太陽光や太陽熱を利用できたけど「隣家が建ったら昼間もリビングが真っ暗…」なんて、絶対嫌ですよね。
中心市街地付近で土地をお探しの場合は狭小地になることも多いのですが、そういう場所も、だいたい隣家が迫っていますよね。
そんな時に暮らしの幅を広げるのが「2階リビング」だったりします。
リビングを上に持ってくることで周辺からの視線もカットしやすくなるのでプライバシー保護の効果もありますし、バルコニーでくつろぎながら開放的な空や街並みを眺めることができたり、太陽の恵みをたくさん利用することもできます。
そう。2階リビングならではの居住体験というものがあるのです。
今回ご覧いただける「月都の家〜ツキミヤコ〜」は、そのように敷地を読み解くことで生まれた『2階リビング』の住まい。いま現在のことだけではなく、ご家族のライフスタイルや周辺環境の将来まで加味して設計いたしました。
実際に見学に来ていただいた方からは「これなら2階リビングも選択肢に入りますね…!」と、たいへん好評の住まいです。2階リビングのメリットを体感したことがない方は、家を建てる前に一度は体験してみることをおすすめします。
「階間エアコン」を採用
また月都の家では『階間(かいかん) エアコン』を採用しているのもポイント。
少し前から話題の「床下エアコン」の2階リビングバージョンなのですが、1階と2階の両方に分配する空調となりますから、緻密な性能設計をベースに、換気空調の深い知識と施工技術がなければ実現できません。
もしかしたら、階間エアコンは浜松ではまだ私たちしか実現できていないかも? その快適性もチェックしてほしいと思います。
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もちろん、敷地を読み、陽射しや風の通り道を活用するパッシブデザインや、温度や湿度をコントロールして一年中快適に過ごせる性能設計など、「あだちの家」ならではの仕様はそのまま。
加えて、こちらの住まいは気候変動やエネルギー問題など、喫緊の社会課題の解決に寄与する『LCCM住宅』でもあります。
LCCMとは「ライフ・サイクル・カーボン・マイナス」のこと。毎月の光熱費をゼロにするだけではなく、建設・運用・廃棄といったすべての工程(ライフサイクル)において二酸化炭素排出量を削減し、太陽光発電などの再生可能エネルギーも加算して、二酸化炭素の排出量をマイナスにできる建物です。
目に見えるところではありませんが、カーボンニュートラルの潮流にも合致し、そのコストパフォーマンスからオーナー様に還元できる価値も非常に高い住まい。ぜひ、その真髄を現地でご確認いただければ嬉しく思います。
建坪15坪・床面積30坪の中に、オーナー様の幸せな暮らしを実現した「あだちの家」を、ぜひこの機会にご覧ください。
見学会詳細
住所:浜松市西区 ※詳細はご予約後に共有します
日時:4月23日(日)10〜17時
※ 時間入替制、各回1組、駐車場あり
■ご予約状況
【2023年4月23日(日)】
10:00〜11:00 予約済
11:00〜12:00 空
12:00〜13:00 空
13:00〜14:00 空
14:00〜15:00 予約済
15:00〜16:00 予約済
16:00〜17:00 空