「CASBEE評価」で、災害時のレジリエンス性能も明らかに。

  • 2019年10月24日
  • 2020年5月25日

「CASBEE」とは、日本語で建築物総合環境性能評価システムといい、建物の環境性能を評価し格付けする方法です。

具体的には、省エネや省資源、リサイクル性能といった環境負荷削減と、室内の快適性や景観への配慮といった環境品質、性能の向上といった、建物がどれだけ環境と人に優しいかを総合的に評価するシステムです。

現時点でのメリットは特にありませんが、これから住まいの環境性能をはかる基準となっていくと考えられ、環境税などの指標になるとも言われています。

あだちの家では、環境への配慮が気になるという施主様からの多くの声により、全棟でCASBEEの評価を導入いたしました。

また、CASBEEのWEBサイトでは「レジリエンス住宅」チェックリストも公開されています。

レジリエンスとは「しなやかさ、強靭さ」を表し、住まい手が健康かつ安全に過ごせること、災害時には被害に遭いにくく、万一の際にも素早く機能を取り戻せることを意味しています。
今後、80%の確率で発生が予見されている南海トラフ大地震で大きな被害が想定されている静岡県においては、住まいや暮らしのレジリエンスを高めておくことは必須のことであると「あだちの家。」は考えています。