Ordinary house「かたのいえ」

一足お先に「未来のフツー」を。
理想のカタチをご覧ください

いま、家に求められるWell-being(ウェルビーイング)

身体的にも、精神的にも、社会的にも善い状態であることを表す「ウェルビーイング」。住環境が、あなたやご家族の暮らしに大きな影響を与えることは言うまでもありません。

私たちが建てているのは住まい手に寄り添い、常に住まい手の暮らしを助けてくれる「寄り添う家」。そんな家づくりをするために、意匠性・機能・性能において本質を追求した設計・施工をしています。

「かたのいえ」は、まさにウェルビーイングな暮らしの基盤になりうる住まい。合理性の先にある情緒的美しさや、かゆいところに手が届く “暮らしの設計術” など細部までこだわっています。

「日常」を突き詰めると見えてくるもの

人の暮らしを研究すると、それはパターンの連続であることが分かります。モーニングルーティンのような順序立てた動きもあれば、無意識に行っている生活動作もあるでしょう。

わたしたちの家は、住まい手の日常を徹底的に想像した上で設計されています。

帰宅したら靴を脱いで、しまって、手を洗う。では、その一連の流れでバッグはどこに置けたらラクだろう? とか、ソファでくつろぎながら爪を切りたい時に、爪切りは座ったまま手が届く場所にあるだろうか? など、細やかな検討を積み重ねています。

そうやって住まい手の日々の行動を手助けできる家は、シンプルに住まい手が自由に使える時間をどんどん増やしてくれます。

最短距離の動線で動くことができ、必要な場所に十分な収納があり、設計力に裏打ちされた快適さが四季を通じて実現されている家。その、一見地味な、しかしあなたの人生をよい方向に変えてくれる住まいの本質的価値を、ぜひ味わっていただきたいと思います。。

先行き不透明な時代にこそ必要な
「Ordinary house」とは?

新型感染症拡大、気候変動、エネルギー価格高騰、円安に物価上昇…

ここ数年の社会情勢を見ていると、ことごとく、これまでの常識が通じない世界になってきていると感じます。日本の経済がこのようなかたちでダメージを受け、私たちの暮らしや家計を圧迫することになるなんて、ほとんどの方が想像もしていなかったと思います。

ですが、それらは実際に起こり、私たちは数多くの不安にさらされています。では、そのような時代に、私たちにはどんな住まいが必要なのでしょう。

「あだちの家」が目指しているのは、住まい手とそのご家族が一生幸せに暮らせる住まい。

10年後、20年後の「フツーの家」ってどんなだろう?

いつも、そんなことを念頭において家づくりに向き合っています。

例えば、コロナ禍を経て、テレワークが普及しました。時間やエネルギーコストをかけて通勤するのではなく、自宅で仕事するのも、もはや当たり前になりそうです。

大きい家がもてはやされていた時代も終わり、家族にとって必要十分な大きさこそが重要になっていくでしょう。(暖冷房も効きやすく、建築コストも抑えられます)

断熱性能を上げて、光熱費をかけずに家を快適にしていくことも、電気代が急上昇している昨今、しっかり考えておきたいですよね。併せて、来たるエネルギー危機に向けての準備も必要です。

そんな、「未来のフツー」を追求し続けているのが、あだちの家の「Ordinary house」プロジェクト。「かたのいえ」は、そのプロジェクトの完成形プランのひとつです。

「かたのいえ」プランの特徴

玄関部を除き15坪という浜松地域では極小の建坪ながら、家族4人が日々のびやかに暮らせる収まりを実現。
コンパクトな住まいではありますが、ご夫婦それぞれのテレワークスペースをはじめ、必要十分な機能や空間を備えています。

もちろん、敷地を読み、陽射しや風の通り道を活用するパッシブデザインや、温度や湿度をコントロールして一年中快適に過ごせる性能など「あだちの家」ならではの性能・仕様はそのまま。

無駄を削ぎ落とすことで非常にコストパフォーマンスのよい住まいとなりました。

計算され尽くした軒の出が、夏の日射を遮ります。暮らしを豊かにしてくれる庭は、あだちの家では必ず計画に織り込まれます。
地域に馴染み、ずっと愛着を持って暮らせるシンプルな外観。地域の特性に配慮し、プライバシーを守ったり、景色を楽しめるような工夫が満載です。
2階吹抜け。1階の奥まで光を採り入れるほか、空調計画においては冬の暖気・夏の冷気を通す役割もあります。
ミーレ製の洗濯機&乾燥機に合わせて造作したカウンターと棚。キッチンからアクセスしやすい配置も好評です。
ロフトに設けられたワークスペース。ご夫婦それぞれのリモートワークにも対応できるよう、空間設計を行いました。
狭小の住宅ながら、室内の至るところに収納スペースを設けています。ぜひ現地で収納量をチェックしてみてください。

「かたのいえ21」自体がたいへん収まりのよい間取りプランですので、そのままのかたちでも多くの住まい手さんにベストフィットするはず。時間をかけて突き詰めた完成形のプランだからこそ、それを規格化して横展開することで、多くの方々にコストを抑えて提供することができるようになりました。

あだちの家「Ordinary house」のポイント

1)コストを抑える

今回のモデルを規格化することで、設計や構造計算にかかる費用を抑えられるため、その点において大きなコストメリットが生まれます。

特に最近では、コロナ禍に端を発する資材ショック(ウッドショック)や、ロシアウクライナ問題からのエネルギー危機、デフレ、長期金利の上昇など、特にお金の面で厳しい状況が続き、住まい手の費用負担も急上昇が予測されているような状況です。

高性能で意匠的にも優れた建物がほしいと思っているものの、だからと言って極端に高いお金を払うことには二の足を踏んでしまう…という方も多いのが実情かと思います。

暮らしの質を下げずコンパクトにすることでイニシャルコストを抑える工夫をしていますが、規格化することでもう一歩踏み込んでコスト負担を軽減できる、そんな建物となっています。

2)仕上げを選べる

「かたのいえ21」は造作家具やダウンリビングなども設けたハイエンドモデルのプランですが、「あだちの家」がこれから提供していく「Ordinary house」は、住まい手のご予算を加味して造作家具や建具などの仕上げ方法をお選びいただけます。

住まい手にとって「必要十分」な素材・建材を、コストバランスも見ながら調整していくことが可能です。

3)性能を選べる

「あだちの家」が実現している「100年以上の耐久性を持つ持続可能な木の住まい」というコンセプトはそのまま、断熱性能をお選びいただくことが可能です。住まい手の暮らしの質に悪影響がないよう、断熱等級6以上のご提案となりますが、建築地域の特性やお客さまの求める室内環境次第では、等級7も選択していただけます。

10年、20年後の未来のスタンダードとなりうる仕様のコンセプトハウスを、今後、この地域に普及させていきたいと考えています。

と、このようにメリット満載の住まいです。

規格化=ほどよい性能の廉価版

という概念ではなく「最高品質のものだからこそ規格化するのだ」ということを、ご来場いただいた方々にはぜひ体感していただきたいと思います。建坪15坪に収まった心地よくサステナブルな暮らしを、ぜひご覧ください。

「かたのいえ」は、真夏や真冬に体感会を行う場合があります。ご興味がありましたら、個別にご案内いたしますのでぜひお問合せください。ご要望欄に「かたのいえ見学希望」と記載いただけますようお願いいたします。

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